相知くんちが終わった
今年は、事故も無く平穏に終わる事ができました。
相知くんちの関係者の皆さんのおかげですね。
私は17日の夕方から、山笠に参加したのですが、久しぶりだったのでかなり疲れました。
本日は午前中に後片付けをして、夕方から飲み会だそうです。酒呑みは大好きなのですが、個人的な用事があったので、宴会はパスさせてもらいました。
おくんちの写真
おくんちの期間にデジカメで撮影した写真をまとめて公開します。
上組の山笠のテーマは「天地人」です。直江兼続の愛の前立てが格好いいです。
山野五月が、日々の暮らしを気ままに綴る日記です。
昨夜、恒例の相知くんちの宵山が始まった。
暗いところで、動くものを撮るのは難しいな~
宵山が終わった後、皆さんが近所の公民館に集合して、今年も無事に相知くんちが始まったことを喜んでいた。
私も呼ばれたので参加しました。
私は父が入院しているので、今年のおくんちは自粛しようと考えていた。
私は「父が入院しているのに、ヤマを曳いていてはイカンのではないか」と考えていた。
皆さんは事情を知らない訳では無いのだけれど「ヤマ(山笠)を曳けよ。」と薦めてくれる。
私生活から、お互いに良く知っている仲なので「お前にはお前の人生がある。親父に振り回されてもイカンだろ!」と説得してくれる。
本当に有り難い話だ。
たしかに、父の入院や母の死、弟の癌の手術などで、4年ほどヤマを曳いていない。
昨年までは、ギリギリまで人形作りや山笠の飾りをやっていて、直前になって自粛したが、今年は父が入院した時点で長引きそうだからと諦めていた。
それなのに、顔を会わせる人たちが、口々に参加するように呼びかけてくれる。本当に感謝である。
私は、説得してくれる大切な仲間がいる事を、心から有り難いと感じた。
私だって、曳きたくて曳きたくて堪らないのだけど、父が入院中だという事が気になるのだ。
しかし、声を掛けてくれる皆さんに感謝して、また年に一度のおくんちを楽しむために、今年はヤマを曳こうと決意した。
父が入院中である。全快する見込みは無いんだけど、父の病状が好転する事を祈る意味でヤマを曳こうと思ったのだ。
さすがに神事である「御くだり」に参加するのは抵抗があるので、本日の夕方から参加しようと思った。
その事を伝えると、みんな「当たり前たい!曳かにゃイカンばい。」と言ってくれた。
本当に有り難い仲間である。
曳くと決めたら、今度は準備である。
昨夜、幼馴染に貸していた「江戸腹」「パッチ」「手甲」を返してもらいに行った。
本日は、箪笥から「ハッピ」「長ハッピ」「足袋」「帯」を引っ張り出した。
愛すべき上組のハッピです。
撮影場所は、相知町伊岐佐・見帰りの滝の上流にある伊岐佐ダムから撮影しました。
朝もやで隠れているところに、相知町の中心街があります。
明日から相知町の恒例イベント・相知くんちが行われます。
本日の夕方からは、宵山が町を練り歩くんですよ。
ライトアップした2台の山笠が、暗闇の中に照らし出された姿は、なにやら物悲しい感じがいいんですよね。
地元の曳き子さんたちが、人形から手作りした山笠です。
気の早い人たちは、数ヶ月前から人形を作りだし、10月になると連日山笠の飾りに精を出します。
山笠の写真は、明日にでも公開したいと思います。