相知くんち 宵山
昨夜、恒例の相知くんちの宵山が始まった。
暗いところで、動くものを撮るのは難しいな~
宵山が終わった後、皆さんが近所の公民館に集合して、今年も無事に相知くんちが始まったことを喜んでいた。
私も呼ばれたので参加しました。
私は父が入院しているので、今年のおくんちは自粛しようと考えていた。
私は「父が入院しているのに、ヤマを曳いていてはイカンのではないか」と考えていた。
皆さんは事情を知らない訳では無いのだけれど「ヤマ(山笠)を曳けよ。」と薦めてくれる。
私生活から、お互いに良く知っている仲なので「お前にはお前の人生がある。親父に振り回されてもイカンだろ!」と説得してくれる。
本当に有り難い話だ。
決意
たしかに、父の入院や母の死、弟の癌の手術などで、4年ほどヤマを曳いていない。
昨年までは、ギリギリまで人形作りや山笠の飾りをやっていて、直前になって自粛したが、今年は父が入院した時点で長引きそうだからと諦めていた。
それなのに、顔を会わせる人たちが、口々に参加するように呼びかけてくれる。本当に感謝である。
私は、説得してくれる大切な仲間がいる事を、心から有り難いと感じた。
私だって、曳きたくて曳きたくて堪らないのだけど、父が入院中だという事が気になるのだ。
しかし、声を掛けてくれる皆さんに感謝して、また年に一度のおくんちを楽しむために、今年はヤマを曳こうと決意した。
父が入院中である。全快する見込みは無いんだけど、父の病状が好転する事を祈る意味でヤマを曳こうと思ったのだ。
さすがに神事である「御くだり」に参加するのは抵抗があるので、本日の夕方から参加しようと思った。
その事を伝えると、みんな「当たり前たい!曳かにゃイカンばい。」と言ってくれた。
本当に有り難い仲間である。
準備
曳くと決めたら、今度は準備である。
昨夜、幼馴染に貸していた「江戸腹」「パッチ」「手甲」を返してもらいに行った。
本日は、箪笥から「ハッピ」「長ハッピ」「足袋」「帯」を引っ張り出した。
久しぶりのハッピ
愛すべき上組のハッピです。
0 件のコメント:
コメントを投稿