写真は、何の花かわかりません。本文とは関係ありません。
雨風で荒れた週末があけると月曜日は非常に暖かな一日だった。
やっぱり、もう春なんだなあ~。
桜の蕾も綻んできましたね。
車でちょこっと出かけただけで、山のほうには淡いピンク色の一角が出来ています。
「きっと、山桜なんだろうな」と思いながら運転していると、ちょっとヤバかった。
反省。危ない危ない・・・
「今年も花見の季節だなあ~」
週末が慌しかったので、穏やかな月曜日でした。
山野五月が、日々の暮らしを気ままに綴る日記です。
写真と文章は関係ありません。
3月もほぼ三分の一を過ぎた。
そろそろ「卒業式とかイベントが増えるよ。」って人も多いでしょう。
学校関係者は、卒業式とか入学式とか慌しい季節です。
お役所なんかも、年度末でバタバタと忙しい季節です。
建設業従事者の人たちも、年度末の追い込み時期です。
ちなみに、本日すこし遠出をしたのですが、日曜日だと言うのに、道路工事をしている人を見かけました。
私も、昨年のこの時期は建設業のアルバイトをしていたので、忙しさがわかります。
そして、道路工事を経験して、毎日何気なく利用している道路が、有り難いものだという意識も芽生えました。
昔は、「毎年毎年、年度末には道路をほじくり返して、税金の無駄遣いだ。」と思っていたのですが、一度道路工事を経験すると、その大変さや有り難味がわかります。
ちなみに、私は3ヶ月で18キロ痩せました。
1月~3月の寒い時期に、舗装工事をするだけで、18キロです。
これは、アスファルト混合材というモノが、150度に熱せられた材料であり、舗装工事をするとアスファルト混合材の上で力仕事をするんです。
150度の上で焼かれながら作業すれば、そりゃ~ビックリするほど痩せます。
そして、計画的に行われる工事のほかに、突発的な工事もあるんですね。
大体の場合、住民から苦情が来て、役所が慌てて委託業者に連絡するってパターンが多いです。
そして、その工事は早急に行わないといけないんです。
苦情があった箇所で、なにか事故でも起こったら、大変な騒ぎになるからです。
道路のアスファルトは、一度ひび割れが生じたら、亀の甲羅状のひび割れになるのはすぐです。
亀の甲羅状になったアスファルトは、通行する車のタイヤで、弾き飛ばされたりするんですね。
建物に当たることも多いようですが、「もし人に当たったら・・・」って考えると怖いので、苦情をいう住民の気持ちも判るし、役所が慌てる理由も良くわかります。
日曜日も何もありませんよね。
道路を通行する車は、曜日なんて関係ないですから。
そして、計画的に行われている工事でさえ、遅れがちになる年度末に、突発的な工事が入ったら、日曜日も何もありません。
だから、日曜日に道路工事をしていても、昔のように腹が立つ事はありません。
工事による渋滞だって、「日曜日なのに頑張ってくれているな。」って感じです。
自然界って、本当に良く出来たシステムですね。
アブラムシって、植物にとっては、ただの寄生だと思っていたのですが・・・。
この記事を読むと、なるほど「ギブ アンド テイク」なんだと思いました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090307-00000009-maip-sociなるほどなあ~
アブラムシは、自分が寄生している木の樹液を吸って生きている。
その木が傷を負うと、アブラムシは自分の体液を使って、木の傷を修復するんですね。
しかし、アブラムシは木に寄生しているから、木が死んじゃうと、自分達も死んじゃうんですね。
単純に、木の傷を修復しているのではないようです。
自らの生命を維持する為に、木の傷を修復するんですね。
善意とかではなくて、あくまでも割り切った「ギブ アンド テイク」なんです。
人の世界も、このような割り切った「ギブ アンド テイク」が大事ですよね。
良く「ギブ アンド ギブ」(自分に与えてくれ、もっともっと与えてくれ)になっている人を見かけます。
そういう人は、他人から敬遠されたりしますね。 当然ですが・・・
なんか、アブラムシに人生を教わった気分になりました。
私が在宅介護をする事になりました。
父の介護なのですが、アカンたれの父親ですから、大変だろうと思うのだ。
糖尿病、心臓疾患、膵炎などの持病を持っていて、胃がんの摘出手術で胃が三分の一しか残っていないのである。
それでも、酒をやめられず、朝から飲酒すると言う有様である。
注意しても聞かず、取り上げても隠れて購入してくるのだ。
他人なら、とっくに見捨てているのだが、さすがに我が親であるから、介護するのも当たり前であろうと思う。
ちなみに、現在入院中なのだが、退院に向けて試験外泊で自宅に帰ってきたら、またしても私の目を盗んで飲酒していた。
量も非常に多いのである。
「何とかは死ななきゃ治らない」と言うが、きっとその類なのであろう。
退院したら、また酒を飲み症状を悪くするだろうが、現時点の体調では、入院を続ける訳にはいかないらしい。
次は、命に関わると思われるが、本人次第なのでしょうがないと思う。
私は、兄弟に「これ以上は責任持てない。」と話をした。
兄弟たちも父の性格を充分理解しているので、納得してくれた。
意志薄弱で、自分の都合の良い様に人の意見を解釈する。
反省など無縁で、世の中で起こる悪いことは全て他人のせいだと思い込める性格。
私などは、幼少のころから何事につけても悪者にされたものだ。
マスコミが政府批判をしたり、野党が屁理屈を言っても私のせいにするような父である。
明らかに本人の責任なのに、滅茶苦茶な屁理屈で責任転嫁する男である。
故に、自分の健康管理も出来ず、入院治療という事になったのだが、他人の為に治療しているような印象で入院している。
我が親ながら情け無い父親である。
なぜ、そんな馬鹿親を面倒見ないといけないのか?
そんな馬鹿親でも、家族と言う者は介護しないといけないのである。
周囲の人たちは、「退院させたら元の木阿弥だ。」と言うし、「そこまで面倒を見る必要はない。」とも言うのだが、私が面倒を見なければ一ヶ月も持たずに孤独死するだろう。
我ながら人が良すぎると思うのだが、我が親の面倒は見ないといけないと思う。
しかしながら、私は糖尿病の食事療法など知識も無ければ経験も無い。
そこで、地元の在宅介護支援センターへ出かけて、話を聞いてきた。
在宅介護支援センターには、配食サービスというモノがあり、介護の状況で一週間で何食サービス出来るかが決まるらしい。
父の場合は、一週間に7食であった。
一食あたりの費用は400円の負担で済むようである。
民間の高齢者用夕食宅配弁当が、月曜日から金曜日まで5食で1980円。
在宅介護支援センターの配食サービスと民間の高齢者用夕食宅配弁当を併用すれば、後は朝食にパンと牛乳、ゆで卵で一日分の必要カロリーになるらしい。
細かいところまで提案してくれるのだ。
在宅介護をしている人やこれからする人は、絶対に一度は在宅介護支援センターに行って、相談したほうがいいと思う。
配食サービスの費用だが、高齢者の食事としては少し高価な気がするが、一人分の食事を作ればロスも出る事だし、妥当な金額だと思える。