2009年3月9日月曜日

3月の景色

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写真と文章は関係ありません。

3月もほぼ三分の一を過ぎた。

そろそろ「卒業式とかイベントが増えるよ。」って人も多いでしょう。

学校関係者は、卒業式とか入学式とか慌しい季節です。

お役所なんかも、年度末でバタバタと忙しい季節です。

建設業従事者の人たちも、年度末の追い込み時期です。

ちなみに、本日すこし遠出をしたのですが、日曜日だと言うのに、道路工事をしている人を見かけました。

私も、昨年のこの時期は建設業のアルバイトをしていたので、忙しさがわかります。

そして、道路工事を経験して、毎日何気なく利用している道路が、有り難いものだという意識も芽生えました。

昔は、「毎年毎年、年度末には道路をほじくり返して、税金の無駄遣いだ。」と思っていたのですが、一度道路工事を経験すると、その大変さや有り難味がわかります。

ちなみに、私は3ヶ月で18キロ痩せました。

1月~3月の寒い時期に、舗装工事をするだけで、18キロです。

これは、アスファルト混合材というモノが、150度に熱せられた材料であり、舗装工事をするとアスファルト混合材の上で力仕事をするんです。

150度の上で焼かれながら作業すれば、そりゃ~ビックリするほど痩せます。

そして、計画的に行われる工事のほかに、突発的な工事もあるんですね。

大体の場合、住民から苦情が来て、役所が慌てて委託業者に連絡するってパターンが多いです。

そして、その工事は早急に行わないといけないんです。

苦情があった箇所で、なにか事故でも起こったら、大変な騒ぎになるからです。

道路のアスファルトは、一度ひび割れが生じたら、亀の甲羅状のひび割れになるのはすぐです。

亀の甲羅状になったアスファルトは、通行する車のタイヤで、弾き飛ばされたりするんですね。

建物に当たることも多いようですが、「もし人に当たったら・・・」って考えると怖いので、苦情をいう住民の気持ちも判るし、役所が慌てる理由も良くわかります。

日曜日も何もありませんよね。

道路を通行する車は、曜日なんて関係ないですから。

そして、計画的に行われている工事でさえ、遅れがちになる年度末に、突発的な工事が入ったら、日曜日も何もありません。

だから、日曜日に道路工事をしていても、昔のように腹が立つ事はありません。

工事による渋滞だって、「日曜日なのに頑張ってくれているな。」って感じです。

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