2009年1月12日月曜日

成人の日に思うこと

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成人式

成人式って、その年に20歳を迎える若者を、多くの先輩方がお祝いしてくれる日ですよね。

もちろん費用は行政負担ですが、行政が負担するって事は、納税者のお金で運営されているわけです。

そんな当然の事も解らずに、成人式で暴れまわる若者が後を絶たない。

情け無い現実である。

「誰が費用を負担して、成人式を挙行してくれているのか?」そんな事も考えもせずに、目立ちたいという自己中心的な考えで、式を台無しにして、周囲に迷惑をかける。

一部の不届き者のおかげで、周りの同じ年代の若者が世間から白い目で見られる。

その後、「世間の大人は見た目で俺達を評価する。」と泣き言を言う。

その考え方が餓鬼なんだよね。

泣き言は言うな!

自分達がしでかした事で、周囲から相手にされなくなっても泣き言を言うな! その覚悟があるなら好き勝手にやればいい。 覚悟がないなら大人しくしてろよ。

それが大人になるって事だよ。

目標を持とう

折角成人したんだから、今後の目標を持とう。

学校の成績などと言う小さな目標じゃなく、自分が何をしたいのか。 どんな人間になりたいのか。 自問自答を繰り返し、豊かな人生を構築して欲しい。

偉そうに、説教しているようだが・・・

偉そうに説教しているのである。

何様だよ!と思うだろう。

心配しなくても、大した者じゃないよ。

ただ、自分が二十歳の時に明確な目標を持っていたら、もっと人生が豊かになっただろうと思うから、自分の失敗を紹介してるだけだよ。

それでも、これじゃイカンと思って、30過ぎてから目標を持って生きている40過ぎのオッサンだよ。

でもね、目標を持って生きてるから、貧乏でも苦痛じゃない。 人様の役に立つ事が嬉しくてタマラン。 お人よしの馬鹿だって思われたって気にならん。

どちらかと言うと、夢はあるんだけどまだまだ力不足って所は、成人した若者に似ているかも知れんね。

大きく違うところは、私には残された時間が少ないけど、成人したての若者には、まだまだ沢山時間が残っていると言う事だろう。

価値観

今は不況だ不況だって大騒ぎしてるけど、不況が不幸と同じじゃないって事は確かだよ。

先進国では資本主義が浸透して、お金イコール幸福って考え方に偏っているけど、現在の資本主義を確立したユダヤ系の人たちは、本当に幸福だろうか?

イスラエルは、ガザ地区を軟禁状態にして、現在は空爆して大量虐殺しているよ。

本当に幸福で満たされた人たちが、他人を虐殺したりするだろうか。 満たされないが故に、他人を攻撃してるんじゃないか。

ユダヤの人たちにとって、本当に大切なのはユダヤ教の聖地であって、聖地を奪還するまで満たされる事はないんだよ。

奪還しているはずなんだけど、異教徒が住んでいるから納得できないんだよ。 心が狭いよね。

資本主義の頂点にいる人たちが、お金よりも宗教の聖地を求めている。

この事実は、お金と幸福が同意語ではないと証明していると思う。

価値観がお金に集中していた時代が終わり、世界は新たな価値観を創造するだろう。

新たな価値観や思想が誕生する時代なんだよね。

百年に一度・・・という低次元の話じゃなくて、価値観が大きく変わる時代の節目なんだと思う。経済学者や政治家は、足りない知恵で百年に一度の経済不安と考えているようだけど、そんなレベルの低い話じゃない。

我々の価値観が大きく変わる数百年に一度の変革期なんだよね。

だから目標

だからこそ、ゆるぎない信念と目標、強い意思が必要だと思うんだ。

目標があるから、辛い事でも目標の為の苦労「臥薪嘗胆」と思って頑張れる。

お金が人生の目標なんて間違っていると気が付くべきなんだ。 お金って流通の為のツール(道具)に過ぎない。

買う事ができる幸福で満足できるなら、お金儲けが目標でもいいだろう。 しかし、「お金で買えるようなちっぽけな幸福では満足出来ない。」という人は、「自分が納得出来る幸福は何なのか」って事を明確にしないといけない。

自分が納得出来る幸福が何なのかわかれば、それが目標になるよね。 目標を持って欲しいと思うのは、自分が満足する為には何が必要なのか考えて欲しいと言う事だ。

それが見つかれば、その夢は絶対に叶うし、叶えるために努力する。

目標のために努力するとこは幸せだと思うよ。 自分自身のために生きていると実感できる。

だから若い人に、目標を持って欲しいと思う。

そして、この大きな変革の時代を生き抜いて欲しい。

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