2009年1月13日火曜日

癒し系コミュニケーションロボット

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コミュニケーションロボット

コミュニケーションロボットは、お年寄りの介護やコミュニケーション相手として開発されたらしい。

しかし、若い世代にも人気が出てきているようだ。

話相手

お年寄りの話し相手として活躍が期待されていて、独居老人を孤独にさせない効果があるようだ。

そして、お年寄りがロボット相手に話す事で、痴呆症などを未然に防げる可能性もあるらしい。

一人暮らしのお年寄りの支えになるなら、多少高価でも有り難いロボットである。

本当の問題点

しかし、本当の問題点は、核家族化が進んで、両親と同居する若者がいない事である。

たしかに、嫁姑の関係と言うのは、難しい問題だと思うが、出来るだけ親の面倒は子供達が協力してみるべきだ。

わが親の心の支えが、孫代わりのロボットなんて、寂しすぎる。

しかし、現実問題としてコミュニティーロボットが、お年寄りの生活に潤いをもたらしてくれるなら、大変嬉しい事でもある。

喋るお人形

最近、知人に頼まれて、タカラトミーの「ネルルちゃん」なるお人形を代理で購入した。

幼稚園に通う娘さんのクリスマスプレゼントだった。

お年寄りから発信した玩具が、小さな子供に浸透するとは・・・

ネルル 恐るべし

しかも、お母さんの方が夢中になり、今ではネルルちゃんのお洋服を手作りするのが楽しみらしい。

本当なら同じ世代の園児達と遊んだ方が断然楽しいと思うのだが、悲しいかな過疎の町では、少子高齢化がすすみ、同世代の友達は近所にはほとんどいないのが現実である。

人々の心の隙間を埋めるという大役を背負ったコミュニケーションロボット

今後も期待は高まるばかりであろう。

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