コミュニケーションロボット
コミュニケーションロボットは、お年寄りの介護やコミュニケーション相手として開発されたらしい。
しかし、若い世代にも人気が出てきているようだ。
話相手
お年寄りの話し相手として活躍が期待されていて、独居老人を孤独にさせない効果があるようだ。
そして、お年寄りがロボット相手に話す事で、痴呆症などを未然に防げる可能性もあるらしい。
一人暮らしのお年寄りの支えになるなら、多少高価でも有り難いロボットである。
本当の問題点
しかし、本当の問題点は、核家族化が進んで、両親と同居する若者がいない事である。
たしかに、嫁姑の関係と言うのは、難しい問題だと思うが、出来るだけ親の面倒は子供達が協力してみるべきだ。
わが親の心の支えが、孫代わりのロボットなんて、寂しすぎる。
しかし、現実問題としてコミュニティーロボットが、お年寄りの生活に潤いをもたらしてくれるなら、大変嬉しい事でもある。
喋るお人形
最近、知人に頼まれて、タカラトミーの「ネルルちゃん」なるお人形を代理で購入した。
幼稚園に通う娘さんのクリスマスプレゼントだった。
お年寄りから発信した玩具が、小さな子供に浸透するとは・・・
ネルル 恐るべし
しかも、お母さんの方が夢中になり、今ではネルルちゃんのお洋服を手作りするのが楽しみらしい。
本当なら同じ世代の園児達と遊んだ方が断然楽しいと思うのだが、悲しいかな過疎の町では、少子高齢化がすすみ、同世代の友達は近所にはほとんどいないのが現実である。
人々の心の隙間を埋めるという大役を背負ったコミュニケーションロボット
今後も期待は高まるばかりであろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿